中学受験生向け算数の夏期講習の選び方

苦手な算数を克服するために夏期講習よりも大事なこと

中学受験生にとって夏休みは勉強の山場ですよね。成績を一気に伸ばす子がいるため、差がつきやすいのが夏休みです。

 

ただし、塾の夏期講習に毎日通えば成績が伸びるという訳ではありません。

 

特に、算数が苦手な子は、まとまった時間が取れる夏休みの間に遅れを取り戻したいと思って、夏期講習にたくさん通うこともありますが必ずしも効果があるとは限りません。

 

算数が苦手なら、夏期講習よりも先に見直すべきことがあるからです。

 

算数が苦手になってしまうわけ

算数は積み上げ科目と呼ばれます。これは前に習ったことをもとにして、新しいことを習っていく(積み上げていく)からです。

 

このため前に習ったことの理解が不十分だと、新しい単元を理解することが難しくなってしまいます。それが雪だるま式に増えた結果が「算数が苦手」ということです。

 

これは他の科目にはない特徴です。例えば、社会は平安時代で分からないところがあっても、江戸時代のことが分からないとはなりません。

 

算数は違います。3年生や4年生で習ったことを理解していないと、5年生や6年生の算数でつまづきます。

 

低学年からの復習はカンタンではない

3、4年生で習ったことが分からなければ、そこまでに戻って勉強し直せばよいのですが、これがカンタンではありません。理由はプライドです。

 

5年生や6年生になったのに、3、4年生の勉強をし直すのはカッコ悪いし恥ずかしいと思う子が少なくありません。そうした気持ちがあるだけに、そんなことは分かってると反発してしまうこともあります。

 

ちょうど自我が目覚めてくる時期でもあるので、こうした気持ちを持つものです。

 

基礎からの夏期講習では不十分

こうしたときに分からないところまで戻って勉強し直す「基礎からの夏期講習」といったものがありますが、これは内容が不十分なことが多いものです。

 

中学受験生を対象した講習では、基礎からといっても5年生ぐらいからの内容が主で、4年生のものも一部含まれるといった程度です。

 

中学受験生にとっては、それでも十分基礎レベルなのですが、算数が苦手な子にとっては基礎とは言えない内容です。

 

また、こうした講座は算数の内容を計算から図形まで全体的に復習するものとなっています。算数が苦手と言っても、ある単元(計算、図形など)だけが苦手な子のほうが多いものです。

 

そうした子にとっては、苦手ではない単元の内容はカンタンすぎて授業が退屈に感じてしまいます。貴重な夏休みの期間に、こうした時間の過ごし方はもったいないです。

 

低学年の復習は教材を効果的に活用

では、どうするか?
自分にあった教材を見つけて、苦手な単元だけを復習するしかありません。

 

問題集でもタブレットで勉強するものでもどちらでも構いません。いつも使っているものと違うものを使うと、自分だけの夏期講習といった新鮮な気持ちで勉強できます。

 

さらに、採点結果などで自分の頑張りが見えるものにしておけば、夏休みを効果的に使うことが出来ます。いろいろと検討してみてください。

 

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