算数でケアレスミスをなくすための勉強法
ケアレスミスでもまったく分からなかった問題でも中学入試では同じゼロ点です。
まったく分からない問題なら時間をかけずに別の問題で得点を稼ぐこともできますが、ケアレスミスで間違った場合は解くのにかかった時間も無駄になってしまいます。
中学入試ではケアレスミスをなくしたいですよね。
どうすれば良いのでしょうか?
ケアレスミスをしてしまう理由
まず、なぜケアレスミスをしてしまうのかを考えてみます。
- 試験の緊張
- 時間のプレッシャー
- 注意力が足りない
など理由はさまざま。
家で問題を解いてるときはしないのに、模試だとケアレスミスをしてしまうという人は、試験に対する緊張や試験時間のプレッシャーが原因です。
「早く解いて次の問題に移らないと」というアセリがケアレスミスにつながります。試験中は急ぐことも必要ですが、アセることは禁物です。
模試だけでなく、家で問題集をしているときも間違えているというのであれば、それは注意力が足りないからです。本番までに直さなくてはなりません。
自分がケアレスミスしやすいところを知っておく
ケアレスミスをしないようにするには自分が間違えやすいところを知っておくことが大切です。そうすることで、間違いやすいところに来たときに意識することができます。
- 単位を付け忘れやすい
- 割り算のあまりを忘れやすい
- 計算の繰り上がりで間違えやすい
算数の問題のどこで自分がミスをしがちなのかを知っておきましょう。
ボールペンで問題を解く
自分がケアレスミスしやすい場所を知るのに良い勉強方法は算数の問題集をボールペンで解くことです。ボールペンで途中式を書くことで、どこで間違えたかが一目でわかります。
これが鉛筆だと間違えても消してしまって、あとで見直したときにわかりません。
単なる書き間違えでも、本番ではそれがケアレスミスになることがあります。
ボールペンなら、どんなところで書き間違いをしやすいのかを知ることができます。
どんな問題集でも、すぐにできる方法なので、ぜひ試してみてください。
中学受験塾でもこの方法をしているところがあります。