中学受験の算数ができないときは塾の講習に通っても効果が出ない

中学受験の算数ができないときは塾の講習に通っても効果が出ない

基礎レベルの算数は夏期講習では効果が出ない

算数ができないからと言って塾の講習に通ってもできるようになるわけではありません。
中学受験生の場合は、塾だと周りにできる子が多いため自信を失ってしまうこともあります。

 

では、どうすればいいのでしょうか?

 

基礎レベルの算数で必要なのは反復練習

算数の基礎レベルで必要なのは問題を繰り返し解く反復練習です。

 

授業で理解したことを解けるようになっているか。
このことを確認するために問題を何問も解くことが大切です。

 

割合でいえば、授業で聞いて覚えることが「2」に対し、問題を解いてみることが「8」ぐらいが目安です。頭で覚えるよりも、手で覚えるといったほうがいいかもしれません。

 

ところが、夏期講習ではどうしても授業がメインとなります。
問題演習の時間もありますが、先生の解説が中心です。

 

応用レベルなど基礎ができている児童にとってはこうした授業のほうが実践的で役立つのですが、基礎レベルの子にとっては効果がありません。その場では理解できても、後で忘れてしまうからです。

 

基礎ができてないうちは反復練習。
これはスポーツでも勉強でも同じです。

 

基礎レベルの算数の夏期講習でも中心となるのは授業です。本来は自宅で問題演習を行えばいいのですが、これが出来ないと夏期講習が無駄になってしまいます。

 

授業+問題演習で勉強のリズムをつくる

基礎レベルの算数であれば夏期講習にこだわらなくても動画を使って勉強することができます。塾の授業のように先生がわかりやすく説明してくれます。

 

授業の動画を見た後で、問題演習に挑戦してみましょう。
単元ごとに動画と問題演習がセットになっているスタディサプリ小学講座が便利です。

 

動画で授業を見て、問題演習に挑戦。こうすることで知識を得るインプット学習と知識を使うアウトプット学習がバランスよく行えます。

 

頭で覚えて、手で定着させる勉強法ともいえます。
夏休みなど時間のあるときに、ぜひ試してみてください。

 

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