
中学入試の算数では鶴亀算など特殊算と呼ばれるものが出題されます。
この特殊算の解き方は小学校の授業では基本的に習わない(ちょっとだけ授業で教える場合もあります)ので、中学受験塾など学校以外で勉強しなければなりません。
ただ、塾に任せておけば安心というわけでもありません(理由は後述)。
中学入試の算数では特殊算の問題は配点も大きく、合否の分かれ目となります。
塾プラスアルファの勉強もしておかなければなりません。
特殊算と一言で言っても内容は、鶴亀算、旅人算、流水算、植木算、通過算、仕事算、時計算、過不足算、消去算…などいろいろな種類の特殊算があります。
また、鶴亀算の中にもたくさんのパターンがあります。
(ツルもカメも出てこない鶴亀算など)
中学入試での特殊算攻略のカギは出来るだけ多くの解き方のパターンを覚えてしまうことです。特殊算の解き方にはいくつかのパターンがあります。
初めてみる問題で、解き方をゼロから考え出すのはかなり困難です。
「ひらめき」があれば出来ますが、入試本番で「ひらめく」とは限りません。
いくつかの典型的な解き方のパターンを知っていれば、初めてみる問題でも、そうしたものを組み合わせて解くことができます。これが入試での特殊算の攻略方法です。
このため勉強法としては、できるだけ多くのパターンの問題を解くことが必要です。
ココが塾におまかせではネックになりがちです。
中学受験塾では特殊算の解き方を、わかりやすく、ていねいに説明してくれます。
あたり前ですよね。
ただし、「わかりやすく、ていねいに説明」する問題数には限界があります。特殊算だけでも鶴亀算、旅人算…などたくさんの種類がありますし、算数の範囲は特殊算だけではありません。図形も計算問題もあります。
このため、中学受験塾で勉強できる特殊算のパターンは限られたものになってしまうのです。塾で勉強したのと同じパターンの問題が入試でも出題されるとは限りません。
そこで、塾以外でも特殊算について勉強しておく必要があります。
目的はできるだけ多くの特殊算の解き方のパターンを知ることです。
オススメは下記のスタディサプリ小学講座。
かなり多くのパターンの特殊算が動画授業で解説されています。
塾プラスアルファの勉強としてチェック(↓)してみてください。