
中学受験では算数が大きなウェートを占めます。
算数はもともと得意な子と苦手な子が分かれやすい科目ですし、中学受験の場合は小学校では習っていない特殊算も試験範囲になります。
このため苦手な子ほど勉強しても少しも成績が上がらずイヤになってしまうことが多いのが算数です。こうしたときに必要なのは勉強方法の見直しです。
算数が苦手な子が入試レベルの問題を解いていてもわからないことが増えるだけです。まずは、学校の授業レベルよりもちょっと上の問題を出来るようになることが必要です。そこで、使えるのがスタディサプリというソフトです。
スタディサプリではタブレットやパソコンを使って学習します。
基本的な流れは、最初に動画の授業を見て、そのあとで問題演習をします。
対象学年は小学校4年生から中学校3年生まで。
小学生の場合は、国語、算数、理科、社会が学べます。
学校で習うレベルからそのちょっと上ぐらいの難易度ですので、中学受験で算数が苦手と思っている子にとっては基礎固めをするのに、ちょうど良いレベルです。
スタディサプリは動画や問題演習が単元ごとに分かれているので、まずはニガテ意識のない単元から始めてみるのが成績を上げるコツです。
算数がニガテでも、計算、比、文章題、図形(平面、立体)など単元の中にはそれほど苦手ではないものもあるはずです。そうしたものから勉強を始めてみましょう。スタディサプリには動画の授業があるので、これを繰り返し見れば平均点以上は取れるようになります。
どれかひとつでも平均点以上のものができれば算数に対しての自信がついてきます。
自信がついた後でほかの単元も勉強するようにすれば、苦手意識はなくなっていきます。
苦手なものの勉強には教科書や参考書など文字で見るより、動画で説明してもらったほうが頭に入ります。レベル的にも適しているので、スタディサプリを活用してみてください。