受験生にとって年末年始は最後の追い込み時期ですよね。お正月のニュースでも冬期講習に来ている受験生の様子が映るのが毎年の恒例となっています。
中学受験生の場合は、小学校受験をした人を除いてほとんどの人が受験生として迎える初めての年末年始となります。
そこで、受験生としての年末年始の過ごし方で気をつけたいことをまとめました。
年末年始に冬期講習に参加する人も多いと思います。
そこで一番気をつけなければならないのはインフルエンザ対策です。
基本的にインフルエンザにかかった人は講習への参加が禁止されているのですが、インフルエンザになったかどうかは自己申告です。
このため無理して(塾には黙って)参加してしまう人がいるのです。
またこの冬はコロナにも気をつけなければなりません。
予防のためのマスクは必須です。
講習後にはうがい、手洗いも必要です。
講習参加者の中にはインフルエンザの人もいると思って、うつされないように万全の予防をしておくことが必要です。
また、「燃え尽き症候群」にも注意が必要です。
年末年始に勉強を頑張りすぎて、「燃え尽きて」しまっては意味がありません。
年末年始から受験日まで日数がある場合は特に要注意。
やりきった気持ちになってしまってはキケンです。
あくまでピークは受験当日。
年末年始で飛ばし過ぎてしまわないように気を付けてください。
年末年始だからと言って夜型生活にしてしまうのも受験生にとってはマイナス。
試験本番は午前中です。朝型生活にしておかなければなりません。
学校が始まってから(正月明けから)朝型生活に戻せばイイと考えるのは甘い考えです。
狂った生活リズムを戻すのはカンタンではありません。
特にまだまだ成長期にある中学受験生にとってはカラダにも負担がかかります。その結果、免疫力が低下し、風邪をひきやすくなったりしてしまうものです。
年末年始に夜更かししたい気持ちは抑えて朝型生活のリズムを崩さないようにしましょう。