
足し算は順番を入れかえても答えは同じです。A+B+Cを、A+C+Bにしても答えは同じ。このことを利用して計算をカンタンにすることができます。
例えば、19+45+81を考えてみます。
順番に計算するなら、19+45を先に計算して、64。
これに81を足すので、64+81=145です。
これだと19+45で、くり上がりをうっかりして「54」と間違えてしまうこともありますし、64+81もちょっと面倒ですよね。
19+45+81をよくみると、19+81がちょうど100になります。
これに気づけば計算がカンタンですね。
19+45+81を、19+81+45に変形して、先に19+81で100にしてしまいます。
すると残りは100+45なので、こたえは145。カンタンですね。
3つの数字の足し算を例に出しましたが、数字が増えても同じです。
100のようなキリのいい数字になる足し算を先にする。
そうした練習ができる計算ドリルを用意しました。
下記から挑戦してみて下さい。
問題 | 答え |
---|---|
69 + 16 + 31 = | 116 |
39 + 86 + 61 = | 186 |
14 + 45 + 41 + 59 = | 159 |
32 + 87 + 59 + 9 = | 187 |
78 + 22 + 33 + 37 + 67 = | 237 |
赤い部分をクリックすると正解が表示されます。