受験生なのに「勉強していても集中力が続かない」「受験まであと少しなのにすぐに勉強に飽きてしまう」「いつもイライラしていて、落ち着きがない」といったときは食事のメニューを見直してみてください。
中学受験生は心身ともに成長期にあります。
それだけに食事のあたえる影響が大きいからです。
受験生が特に気をつけないのはカルシウム不足です。
カルシウム=骨というイメージがあるかもしれませんが、それだけではありません。
イライラをなくし、気持ちを落ち着かせる効果がカルシウムにはあります。
受験まで残りわずかとなってくると、どうしても気持ちが落ち着かないものです。思うように成績が伸びなかったりするとなおさら。
ただ、アセリは禁物。
イライラしても何も良いことはありません。
むしろ、イライラは気持ちを空回りさせてしまうだけ。
出来る問題も出来ないようになる悪循環を招いてしまいます。
そうならないためには、気持ちを落ちつけること。
気持ちが落ち着いて来れば、試験前の緊張感が良い影響を与え、集中力が上がってきます。
中学受験生は、気持ちが大きく揺れることが多いので、心の持ち方が成績に大きく影響します。ただ、自分では気持ちをコントロールすることが出来ません(大人でも難しいぐらいです)。
なので、食事でサポートというわけです。
カルシウムが多く含まれる食材として有名なのは下記のようなもの。
牛乳がニガテであれば、毎朝ヨーグルトを食べるといったように工夫してみましょう。
学校給食はバランスを考えて作られていますが、家でのメニューに注意。
洋食系のメニューが多い人はカルシウム不足になりがちです。
また、受験生本人だけでなく、家族もカルシウムを摂るようにしましょう。そうすることで、家族全員のイライラが少なくなり、落ち着いた雰囲気で受験を迎えられます。