中学受験で算数計算問題に役立つ計算力アップのテクニックを紹介します。
早く、正確に解くことができるものですので、ぜひ身につけてください。
1の位が9の数字は1を足して、キリのいい数字にして計算するほうがカンタンです。
79×6で説明します(29×8、49×7などでも同じ)。
(補足)29×8なら。
1の位が9の同じ数同士の場合も、お互いに1を足してキリのいい数字にして計算します。
49×49で説明します(39×39、89×89などでも同じ)。
途中で1を足した数を2倍する計算が入りますが、そのまま(一の位が9のまま)計算するのよりカンタンです。最後に「1」足すのを忘れないでください。
1の位が1の同じ数同士の場合は、お互いに1を引いてキリのいい数字にして計算します。
81×81で説明します(21×21、51×51などでも同じ)。
1の位が9のときと同じように途中でキリのいい数字を2倍する計算が入ります。9のかけ算(49×49など)では2倍した数を引きましたが、1のかけ算(81×81など)では2倍した数を足します。最後に「1」足すのは、9のかけ算でも1のかけ算でも同じです。
インド式の暗算術も下記ページで紹介しています。あわせてチェックしてみてください。
紹介している計算術。